2014年08月06日

You Drive Me Crazy

先週土曜日の『宮治淳一のラジオ日本名鑑アワー』で
スキーター・デイヴィスの「Summer Sunshine」がかかったり、
翌日の『サンデー・ソングブック』では
ロニー&ザ・デイトナスの「I'll Think Of Summer」がかかったりと、
ラジオから大好きなサマー・ソングが2日連続で流れて
最高に気持ち良い週末を過ごせた。
(そのせいで思わず仕事を切り上げて、
海辺まで行って缶ビールを飲んでしまった)

ラジオから大好きな曲が流れてくると
何でこんなにも幸せな気分になるのだろう。
自らレコードをかけるのとは全く違った至福感がある。
曲がレアであればあるほどその幸せは大きい。
不意を突かれた驚きがまずあって、
自分以外にもその曲を認めてくれている人がいるという喜びが
ジワジワと押し寄せてくる。

至福感と言えば、
最近テレビからちょくちょく流れてくる曲に
何とも言えない至福感を覚えている。

循環コードのロカビリー調でどうってことない曲なのだが、
ポップなアニメの映像と相まって、
やたらと楽しげでハッピーな空気を醸し出すCMだった。

それはTOYOTAのCMで、
調べてみるとシェイキン・スティーヴンスの
「You Drive Me Crazy」という曲だった。

シェイキン・スティーヴンスに関しては
クリスマスの曲を何曲か持っているだけで
この「You Drive Me Crazy」は知らなかった。
(FYCの「She Drives Me Crazy」なら知ってるけど)
1981年に全英2位となったヒット曲らしい。

遅れてきたエルヴィス・フォロワーで、
デイヴ・エドモンズのプロデュースでデビューした人だとか。
YouTubeで何曲か聴いてみたけど、
どれもアーリー80'sの能天気さが最高!

ベスト盤が出てるそうなので今度買ってみようっと。


今日のBGM:「Shirley」by Shakin' Stevens

↑「You Drive Me Crazy」と同じような曲で、
1982年に全英6位となったナンバー。
この曲などは確かにデイヴ・エドモンズやニック・ロウと
直結するなぁ。


Shakin Stevens.jpg


posted by Good Time Graphicker at 04:16| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月23日

Rag Doll

週末、湘南ビーチFMの『SEIKO Hits Around The Clock』で
50年前のチャート(1964年7月18日付)を聴いていたら、
フォー・シーズンズの「Rag Doll」が1位だった。

ラジオからあの「ドン、ドドン、ドン、ドドン…ウ〜〜」という
イントロが流れてきただけですごい感動。
遂にこの曲まで辿り付いたかと。

あれから50年。彼らのバンド・ストーリーを
クリント・イーストウッド監督が映画化した
『ジャージー・ボーイズ』の日本公開が9月27日に決まったそうで、
ホッと胸を撫で下ろしている。
このトレーラーの冒頭で流れる曲が「Rag Doll」。
映画の中でどういう風に使われるか今からすごく楽しみだ)

1964年のチャートに戻ると、
2位がジョニー・リヴァース「Memphis」、
3位がビーチ・ボーイズ「I Get Around」、
4位デイヴ・クラーク・ファイヴ「Can't You See That She's Mine」、
5位スタン・ゲッツ&アストラッド・ジルベルト
「Girl From Ipanema」、
6位ジャン&ディーン「Little Old Lady(From Pasadena)」…

いやはや、サマー・ホリデイ直前の空気を演出するものとして
こんな完璧なチャートもないでしょう。
メンフィスやらイパネマやらパサディナやら
実に賑やかで楽しい。

トップ10圏外でグッときた曲は、
72位にランクインしたディキシー・カップスの「People Say」
No.1ヒット「Chapel Of Love」の次にリリースした曲で、
ジェフ・バリー&エリー・グリニッチ作の何とも可愛い曲。
昔散々聴いたレッド・バードからのアルバム『Chapel Of Love』にも
入っていた曲で、懐かしさに思わずキュンとなった。
歌詞に「Summer Romance」という言葉が入っているから
一応、夏の曲なのかな。


The Dixie Cups.jpg



そして翌日は出張ブランディン@アゲインに参加。
天気のいい昼間のDJイベント、しかもA&M特集ということで、
まどろみながら夢うつつで聴いていた。
なのでいつものようなメモはとらなかったけど、
有名曲も無名曲もホントいい曲ばかりで、
A&Mレーベルのポテンシャルを改めて思い知らされた。

自分が知らなかった曲の中で強いて1曲を選ぶなら、
平本さんがかけたシュガービーツというバンドの
「First Love」(A&M 795, 1966)という曲が印象に残った。
マーシャル・リーヴがプロデュースを務めた曲だそうで、
アーティスト名のイメージに沿った甘〜いナンバーだった。
(YouTubeにはなかったのが残念)


今日のBGM:「Never Let Him Go」by Frank Gorshin

↑あと宮治さんがかけたこの曲にも異常に反応してしまった。
デヴィッド・ゲイツ作の名曲を
テレビ版『バットマン』のリドラー役で有名な
フランク・ゴーシンが歌ったA&M盤。
この曲は誰が歌っても最高です!
(曲についての詳細はここで書いてます)


Frank Gorshin.jpg


posted by Good Time Graphicker at 04:35| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月14日

Circustown Night

ちょっと遅くなってしまいましたが、
先週行われたcircustown.net主催のDJイベントのレポートを。

心配された雨もそんなには降らず、
集客も期待以上でホッとしております。
来て頂いた方々、ありがとうございました。

第1部ではかつみさんをホストに、
ゲストの森勉さんと富田さんが
“山下達郎マニアックツアー”の選曲について
ああでもないこうでもないと語り、曲をかけまくるコーナー。

何がスゴかったって、
急遽かつみさんが作ってきた
今まで達郎さんがライヴ・ツアーでやった曲のリスト。
ライヴ選曲でのマニアック度が一目で分かる第一級の資料となっていて、
このリストがコーナーを盛り上げたのは確実でした。

やって欲しい曲として
「氷のマニキュア」をチョイスする森さんのセンスはさすがで、
アルバム1曲目のクオリティに改めて気づいたりも。
あと『SONORITE』の話で思わず盛り上がって、
「MIDAS TOUCH」とか「太陽のえくぼ」を久々に聴いたのも新鮮でした。
(ちなみに「太陽のえくぼ」発売時のノベルティ・グッズだった
目覚まし時計を長年使っていた自分は、
この曲に特別な思い入れがあるのです)

第2部は富田さんをホストに、
かつみさんと(2部から参加した)僕が、
過去の『サンデー・ソングブック』で放送されたプログラムをお題にして
大喜利形式で選曲するDJコーナー。

お題は以下の4つ。
・雨の曲でひとつかみ
・結婚にまつわる曲
・タイトルに人の名前が付いている曲
・サマー・ソング

富田さんが「結婚にまつわる歌」で
ボブ・クリューの「Marriage Made In Heaven」
(ケニー・ノーラン作曲)をかければ、
自分が「人の名前が付いてる曲」で
ケニー・ノーランの「My Jolie」をかけたり、
逆に自分が「結婚にまつわる歌」で
ギルバート・オサリヴァンの「Matrimony」をかければ、
富田さんが「人の名前が付いてる曲」で
シンガーズ・アンリミテッドの「Clair」をかけたりと、
全く打ち合わせをしてないのに不思議なリンクが次々と起こる…
これが大喜利形式DJの面白さかなと。

かつみさんはそんなリンクなど我関せずといった感じで(笑)
独自路線をひたすら突っ走る選曲。
ピーター・ポール&マリーとか高石ともやとナターシャー・セブンとか
ワーグナーとかナイアガラ・フォール・スターズとか、
尋常じゃない振り幅の選曲で楽しませてくれました。
個人的にはさだまさしの「夕凪」をかけて、
アート・ガーファンクルの「Traveling Boy」からの影響を語ったあたりに、
洋楽と邦楽を平行して聴いてる人特有の感受性の鋭さ
みたいなものを感じて(「分母分子論」の徹底した解釈!)、
面白いなーと思いました。

ゲストの森さん、
富田さん、かつみさん、お疲れ様でした。
またやれたらいいですね!


今日のBGM:「雨糸」by 村松邦男

↑自分の「雨の曲でひとつかみ」はこれ。
まだまだ梅雨が続きそうなので…。
1985年の2ndアルバム『ROMAN』から、
村松流ナイアガラ・サウンドが素晴らしいナンバー。


Roman.jpg


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