2013年08月19日

In The Good Old Summertime

めちゃめちゃ忙しいわけでもないのに
なかなかブログの更新が続かないのは、
先週1週間『アメリカン・ポップス伝 Part.4』を聞いたり
『朝まで“あま”テレビ』を観たりと、
色々とやることがあったから。

更にワーナーの「新・名盤探険隊」のパンフを作ったら
大量のサンプル盤が送られてきて、
(しかも“マスターズ・オブ・ポップ・シリーズ”まで。有難うございます!)
それを毎日1枚ずつ聴くという嬉しい“日課”もできた。


Meiban Tanken.jpg


そのワーナーの“マスターズ・オブ・ポップ・シリーズ”の第2弾で、
遂にシェルビー・フリントの代表作2作品が
オリジナル・フォーマットでCD化されるんだけど、
長年シェルビー・フリントのファンである
circustown.netの富田さんから、
シェルビーのドキュメンタリー映像が
YouTubeにアップされていることを教えて貰った。

http://www.youtube.com/watch?v=N0boQ4e3XZI

80年代のキーボード弾き語り時の映像や、
最近の彼女のジャジーな音楽活動も含めて、驚きの映像ばかり。
50年代にデビューして以来ずーっと音楽を続けていたんですね。
現在の彼女がアコギで「Angel On My Shoulder」をチラッと
弾き語りするシーンに感動したり、
自作のデビュー曲「I Will Love You」をレコーディングしてる
天使のような彼女のモノクロ写真に釘付けになったり。
(引き延ばしてポスターにしたいぞ)


Shelby Sings I Will Love You.jpg


そしてもうひとつの驚きのYouTube情報は、
以前「Good Old Boys」のイベントに来てくれたSさんから教えて貰った
マイロン・リー&ザ・キャディーズのホーム・ビデオ映像。

http://www.youtube.com/watch?v=nIEF6aSty-w&nomobile=1

マイロン・リー&ザ・キャディーズは
ミネソタで結成された5人組ロカビリー・コンボで、
全国的なヒットはなかったみたいだけど
ガレージ・パンクのハシリみたいなカッチョいいサウンドは
その筋の間では人気みたい。

この映像、何がスゴいって、
トミー・ロウ、ボビー・ヴィー、バディ・ノックス、レン・バリー、
ジミー・クラントン、ブライアン・ハイランド、
コンウェイ・トゥイッティ、デイル&グレイスなどなど、
60年代の有名なポップ・シンガーが次々と出て来る。
しかも美しいカラー映像で!

映像は全部でPart 1からPart 6まであって、
Part 3ではディック・クラーク仕切りのセレモニーで、
ロニー・スペクターとリトル・エヴァが一緒にダンスしてたり、
Part 4のプライベート・パーティ(?)の映像には、
フレディ・キャノンやリトル・アンソニーがなぜか女装して歌ってたりしてる。
場違いっぽいハーマンズ・ハーミッツとかも登場するし。

ボビー・ヴィーのあんなに動いてるカラー映像を観たのは初めてだし、
他のシンガーは写真でしか見たことがなかった人たちばかり。
マイロン・リー&キャディーズはこんな人たちとツアーをしたりして
友達だったってことなんでしょうか?
(英語のヒアリングが今イチで理解できてない)

以前バディ・ホリーのDVDを買った時に、
50年代に撮ったカラーのホーム・ビデオ映像が収録されてて
動くバディ・ホリーの姿(彼女と遊んでたりする)に
衝撃を受けたことがあったが、
今回の映像はそれに継ぐ感動かも。

こんな驚きの映像を見せられて、
しかも『アメリカン・ポップス伝 Part.4』の影響もあって、
また最近はオールディーズにどっぷり。


今日のBGM:「I've Told Every Little Star」by Linda Scott

マイロン・リー&キャディーズのホーム・ビデオには
一瞬だがリンダ・スコットも登場する。
まだ10代と思われる幼い佇まい。

↑曲はそのシーンのバックに流れる彼女のヒット・ナンバー。
最近ではなぜか『マツコの知らない世界』のテーマ曲に使われていて、
1週間に一度は聴いてしまう。


posted by Good Time Graphicker at 05:08| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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