2013年04月18日

Desafinado

ちょっと間が空いてしまいましたが、
先週末に行われたDJイベントのことを少しだけ。

第1回目だったので集客が心配されたけど、
主催・池谷さんの知り合いが多く来てくれて
いい感じのイベントになったと思います。

今回はボサノヴァがテーマということで、
比較的有名な基本アーティストが多かった池谷さんのリストに
僕が珍しめのものをチョロチョロと挟んでいくという感じで、
終わってみるとなかなかバランスの取れた選曲になった気がします。

途中、お客さんから質問が飛び出したり、
知り合いのKさんによるボサノヴァ講義が入ったりして
終始おだやかな雰囲気の中で進んでいきました。
ただそれは僕ら進行役のせいじゃなくて、
会場となったブラジル・カフェ“Chega de Saudade”の
立地の素晴らしさ(逗子海岸からすぐ)と
最高に恵まれた気持ち良い天気、
そしてもちろんボサノヴァという音楽が持つ
心安らぐような魅力のせいだとつくづく思いました。

身重の奥さんを連れてきてた若い旦那さんが、
レコードというものを初めて見ると言って
珍しそうに覗き込みながら聴きいっていたのがとても印象的でした。
それだけでもこのイベントをやって良かったなと。

来てくれた皆さん、有難うございました。

さて、早速次回の予定が決まったようですので、
お知らせしておきます。

-----------------------------------------------------------------------------
音楽ワークショップ “Back to Analog Vol.2”
テーマ:UKオリジナル盤で聴くザ・ビートルズ
5/11(土)16:00〜
ゲスト:大畑良祐
Charge Free(1Drink Order)

Chega de Saudade シェガ・ジ・サウダーヂ
(神奈川県逗子市新宿1-5-5 TEL:080-9191-0038)
-----------------------------------------------------------------------------

UK盤コレクターの大畑良祐氏を迎えて、
ビートルズをUKオリジナル盤でガンガンかけるそうです。

UKオリジナル・モノ・シングル盤のガッツのあるサウンドは
CDの音に慣れてる人にはとても新鮮だと思うので、
ぜひ聴きにいらして下さい。

僕も(その頃には忙しくなりそうなのでまだ分からないのですが)
出来るだけ客として参加して
チャチャを入れようと思っています。


今日のBGM:「Desafinado」by Gary McFarland

↑今回、自分がかけた曲の中で一番反応があったアーティスト。

この「Desafinado」をかけた後で、
ゲイリー・マクファーランドのビートルズ・カヴァーが
面白いという話をしたら「ぜひ聴いてみたい」という声が上がったので
同じアルバム『Today』に入っている「Get Back」をかけたら、
この人特有の朴訥なスキャットに「カワイイ〜」と声が上がったり。



Gary McFarland.jpg


posted by Good Time Graphicker at 04:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。