2012年06月13日

Sock It To Me!

このブログでもちょくちょく登場して頂いている
先輩デザイナー奥山和典氏によるデザイン・プロダクション
「酒冨デザイン」のウェブがリニューアルされた。

見て頂くと分かると思うけど、
単なるご自身の作品発表や営業報告の場だけではなくて、
音楽仲間やデザイナー仲間との交流の場にしようという
意気込みが伺える、新しい切り口のウェブになっている。

嬉しいことに僕も
“音楽&デザイン仲間”としてチームに加えて頂き、
本ウェブの目玉コンテンツ「D's Talk Session」に参加させて頂いた。
約ひと回り年齢が違う奥山さんと
60年代〜80年代のポップスについて対談してるので、
興味がある方は読んでみて下さい。
(まだ全部は読めていないが、
他の方々の「D's Talk Session」も実に面白そう!)

奥山さんとは10年以上も前に、
ワンダーミンツのファンサイトを通じて知り合った。
リアルタイムの70年代ロック(洋邦問わず)に詳しいのはもちろん、
実はめちゃくちゃポップス・フリークでもある。
あとヒプノシスとかジョン・コッシュとかリック・グリフィンとか、
ロック系デザイナーについてもとても造詣が深い。

音楽と、それにまつわるデザインのことを並列で語れる人って
周りにはなかなかいないので色々と教えて貰っているし、
単に「趣味の話をしながら楽しい酒が呑める」間柄としても
長い間お世話になりっぱなしなのだ。

そんな先輩から
“チーム”として声を掛けて頂いて少々恐縮しているが、
何やら面白そうなプラットフォームになりそうな予感もしているので、
微力ながら出来る限りお手伝いしていきたいと思っています。


今日のBGM:「Ruby Baby」by The Drifters

↑奥山さんとの対談でも出て来た話だけど、
ドナルド・フェイゲンのソロ・アルバムになんでこの曲のカヴァーが
入っているのか、昔は全く理解できなかった。
でもフェイゲンの出発点がジェイ&ジ・アメリカンズの
バック・ミュージシャンだったと知って妙に腑に落ちた。

先日読んだ『魔法の音楽』でも、
ジェイ&ジ・アメリカンズのメンバーだったケニー・ヴァンスが、
50年代から60年代初め、NYに住む少年はみんな
リーバー&ストーラーが作る音楽にとても憧れていたと
熱く語っていたっけ。


Ruby Baby.jpg


posted by Good Time Graphicker at 17:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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