箇条書き&日記風に書いてみる。
●本のレイアウト仕事(4月中旬発売)がようやく一段落付き、
一昨日は新しい仕事の打ち合わせで赤坂へ。
音楽とは異業種の、自分にとっては初めての業界で緊張したけど、
皆さんとてもフレンドリーで、気持ち良く初顔合わせができた。
新しい仕事で新しい出会いがある時の高揚感は毎度のことだが、
これはフリーランス業の特権かもしれない。
●マジック・ナンバーズの新曲「Roy Orbison」が素晴らし過ぎる。
ロイ・オービソンの音楽のロマンティックな側面を凝縮したような曲。
これが収録される次のアルバムは絶対に買わなければ。
ウィーザーの「Buddy Holly」とかケイクの「Frank Sinatra」とか、
次世代のミュージシャンが過去の伝説のアーティスト名をズバリ
曲のタイトルに付けることはとても勇気がいることだと思う。
その名前の重さに負けない楽曲じゃなければいけないからだ。
今回ロイ・オービソンというビッグ・ネームに挑戦した
マジック・ナンバーズの勇気に拍手を送りたい。
●自分はデジカメが欲しいと思ったことは今までに一度もないが、
このヴェスパのデザインを模したデジカメは心底欲しいと思った。
現行のヴェスパじゃなくて、古き良き50'sヴェスパのイメージを
徹底的に追求していて、衝撃的なクールさ。
こういうのを見ると、レトロと未来は隣接しているとつくづく感じるし、
日本のプロダクト・デザインに足りないのはこういう遊び心だとも思う。
しかしこのVESPA CAM、まだ試作品で一般発売はないのが残念。
●バート・バカラックの再来日公演に驚いてたら、
なんとポールまでが5月にまた来るみたいで。
まるで最近の『いいとも!』のテレフォンショッキング並みに
大物の駆け込みラッシュが続く。
(レジェンド様たちは庶民の懐具合など全くおかまいなし!)
でも実は一番観たいのは6月に来日するラトルズだったりして。
2001年2月に高田馬場AREAで観たニール・イネスの笑激ライヴが
未だに忘れられない身としては、
またどうしてもニールに会いたいのだ。
●それにしてもバカラックの自伝本が面白過ぎて、
ページを捲る手が止まらない。
今日のBGM:「Etcetera」by Neil Innes
